すももの木に参加
12月5日(土)、すももの木の例会に参加した。
前日は、相模原市で NHKの公開収録を楽しみ、充実!!
10台あまりの 力作を聴いたが、やはり大型のOPT
を使ったものは、深く 厚い音調で、好ましかった。
持参した 6L6GC HyperDrive方式アンプは、低歪み
で、好感を得ていたようである。
http://www.cattlea.jp/tomonokai/info.php?id=20
Nさんという、トランスメーカをリタイヤした技術者の
チョークに関する、ノウハウ説明が有意義であった。
OPTや、電源トランスより、チョークの方が性能を出す
のは困難らしい。
縦割り巻きと、多層巻きは、どちらがいいのかと尋ねた
ら、縦割り巻きが いいそうである。
コイルは、コアに近い部分が磁気抵抗の影響を受けや
すく、重ねあげて巻くと 層間のキャパシタンスが直列・
並列にコイルに抱きつく形になって、予定の性能が出な
い場合があるらしい。
よって、縦割りに分けて巻いたものを 組み合わせて
直列にして所定のインダクタンスを得る構造がいいの
だが、経済性と性能のバランスが難しいとのこと。
昔、真空管TVで良く見かけた 多段のバイファラ巻きの
チョークは、この辺を具現化したものなんだろうと推定。
音声帯域の上限くらいから、巻き方構造上の影響が出る
とすれば、やはり廉価な 単純巻きのチョークトランスを
カソードチョークドライブに使うのは・・
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