すももの木

すももの木に参加

12月5日(土)、すももの木の例会に参加した。

前日は、相模原市で NHKの公開収録を楽しみ、充実!!

10台あまりの 力作を聴いたが、やはり大型のOPT

を使ったものは、深く 厚い音調で、好ましかった。

持参した 6L6GC HyperDrive方式アンプは、低歪み

で、好感を得ていたようである。

http://www.cattlea.jp/tomonokai/info.php?id=20

Nさんという、トランスメーカをリタイヤした技術者の

チョークに関する、ノウハウ説明が有意義であった。

OPTや、電源トランスより、チョークの方が性能を出す

のは困難らしい。

縦割り巻きと、多層巻きは、どちらがいいのかと尋ねた

ら、縦割り巻きが いいそうである。

コイルは、コアに近い部分が磁気抵抗の影響を受けや

すく、重ねあげて巻くと 層間のキャパシタンスが直列・

並列にコイルに抱きつく形になって、予定の性能が出な

い場合があるらしい。

よって、縦割りに分けて巻いたものを 組み合わせて

直列にして所定のインダクタンスを得る構造がいいの

だが、経済性と性能のバランスが難しいとのこと。

昔、真空管TVで良く見かけた 多段のバイファラ巻きの

チョークは、この辺を具現化したものなんだろうと推定。

音声帯域の上限くらいから、巻き方構造上の影響が出る

とすれば、やはり廉価な 単純巻きのチョークトランスを

カソードチョークドライブに使うのは・・

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出会い!

27日、スモモの木 真空管アンプ友の会、例会

26日、昼には秋葉原で お宝探し、運動不足が

たたり、疲れた・・

27日、東京駅から高速バスで、御殿場経由で

山中湖へ向かう。

高速一律1,000円と、事故の影響で、1時間

以上遅れて到着。

すでに、世話人の方々が、課題曲選びで盛り上

がり、でした。

宅急便で送っていたアンプの、ボリュームが破損

していて、冷や汗。音は出て 一安心。

12台あまりの力作を、順次視聴。

前回のTさんのアンプ回路を パクリ、オリジナル

に焼きなおして出展したが、概ね好評。

Tさんのアンプの、さらにネタモトの Oさんが参加。

素晴らしい方、久々にプロの エンジニアとの出会い

があった。

D級アンプで、真空管アンプの雰囲気をどうやったら

再現できるか、が当面の課題とのこと。

真空管アンプが、人間にとって心地よく聞こえる

要因まで、調査・研究しておられて 感心しきり。

前回、お約束の回路解説は 明日にでもしよかな・・

今回出展機の 回路名称のみ 決定。

オリジナル名称は E-Linear とのことなので

SRPP+UL+PG+PK帰還を、HiperDrive

と命名。

スタートレック、宇宙船エンタプラーズ号の推進機関

が、同じ命名にあやかり です。

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すももの木

6月30日例会。

半年に一度の真空管アンプ製作友の会。

富士山麓の山中湖の湖畔、ペンションすももの木。
前日、羽田から新宿泊。


朝、8時10分新宿発の高速バスで 山中湖へ向かう。
10時半ころ到着、もう世話人の方が準備中。


小型の5881WXTSEPPのアンプをハンドキャリーで持参。
普段の出張と違い、キャスターバックが乗り換えにこんなに
大変とは 思わなかった。

13時には、総勢20名が集まり、15台の視聴が始まった

課題曲と、持参のお勧め曲とうことで 15分の持ち時間。

コメントは、好意的でよかったあ・・

リタイアした年配者が多いが、14年も持続。
みんな、それぞれこだわりがあって、面白い。
非日常の極みである。

ベイシーの報告をしたら、菅原さんは難聴になっていないか?
訪問した人が、耳を痛めて帰ってくるという噂。
そりゃあ、スピーカのまん前で聞いたら、耳壊れるさあ・・

菅原さんのホームポジションでは、会話できるくらいの音量
だから、聴く方が 場所を選ぶべしと思う。

12月末はシングルアンプ、来年6月のテーマは、こだわりと
うんちく ということになった。
どんなのをみんな持ってくるか 楽しみではある。

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素朴な真空管アンプの会参加

山中湖のペンションすすも の例会に飛び込み参加。
受け入れて下さったオーナには 感謝の言葉もない。

http://www2.ocn.ne.jp/~psumomo/html/anps03.html

さて、もともとオーディオは 趣味の世界であるから、他人
がどう言おうと 本人がいいと思えばそれで済む世界。

みなさん、アマチュア離れの作りこみで、関心してしまう。
セミプロレベルの作品・音のものが大半。

しかし、プロというかアンプメーカと自称する方の話には
困惑。真空管(直列)P-Pで、低域時定数を議論して
 
何の意味があるか・・中点にチョークトランスを挿入すると
低域時定数が成立する??
トランスのインダクタンスで決まる時定数と、P-Pバランス

の崩れるAB級時のトランスの動作は、簡単な解析では
時定数は求まらないのだけど。
バランスが崩れた時、チョークトランスで時定数確保と
いう変な論理展開だった・・

まして、正負のサイクルが非対称で、中心電位の変動

がある場合、トランスのインダクタンスは激減。

定インダクタンス(シングル用みたいに)のP-P用トランス
で、A級P-Pなら 話は良~く分かる。
かなりの決め付けで、ほんとかなあ~と思ってしまった。
以後この辺を、詳細に解析してみよかな。
仮定を明確に定義しない議論は、誤解を生むから要注意。

30年ぶりに、旧知の友人と再会。瞬間に時間逆転で 途中
の時間はないのと同じ、不思議なものだ・・

疲れたので、今日はこの辺で・・

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