久々にアンプ製作
久々に時間がとれたので、作りかけの2A3Cシングルアンプの製作再開。
配線だけ残していたので、丸一日の作業で済んだ。
A2級カソードチョークドライブの威力で、7W絞り出せた。
東栄トランスのOPT23 という、怪しげなOPTだったが、結構グッド。
300Bとそう遜色のない クリアでワイドレンジの音質。
ヒータは、交流点火だが ハムバランサーの調整で、残留ハム1mV以下に
押さえ込めた。
2A3C は、内部の電極構造を見る限り、300Bのプレートの長さを5mm
ほど短縮したようにしか見えない・・18W損失でも、プレートはへっちゃら。
よおく比較して見ると、ヒータとプレートの距離が違う。2A3Cが、狭い。
寸法比を保って、300Bをシュリンクしたとしか、思えない。
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コメント
曙光社や中国のホームページを見ていたら、おっしゃるように、2A3Cは300Bのシュリンクみたいでプレート損失=30Wくらい行けそうですね。400V、80mAでA2級動作させれば10W以上出力が出るように思います。フィラメントが2.5Vでハムの面でも有利ですから、300Bよりもおもしろみがあると思いますね。
投稿: JA2DHC | 2010年11月 6日 (土) 18時54分