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経営品質って?

経営品質賞 ではなく 人質管理賞 の間違いでは?

わが部門では、経営品質賞を受賞に向けて取り組みが
始まった。
良い経営とは 顧客満足と従業員満足 双方の良化。

経営品質の求める内容を よく見てみると 会社経営
のバイブル的な項目が 並んでいる。

幹部の経営指南書みたいなものであるが、ダーウィン
の種の進化 を例に 変化に対応できたものが生き残
る を引き合いに出していたが、これは
誤解がある。

種の繁栄は、もともと備わった多様性の中から 環境の
変化・変動に耐える形質を持っていたものが生き残る。
かつ栄えるためには、そこに 生物学的な空白(余地)が
あることが前提。

抗生物質への耐性菌などがいい例。多様性の中で菌に
抗生物質に耐えるものが ある一定割合で存在していて
これが 生き残って、見かけ上耐性のある菌が出たよ
うに見えている。(耐性の無いものは死ぬので)

これを、会社に置き換えること自体、無理があるが、変
革を継続しないと 発展しないという客観事実はある。
経営心理学でいうと、そういう努力を続けていることが
見えることが大事で、改革の中身との相関は弱い。

つまり、会社という社会で働く人々の 労働意欲を高く
持続できないと、会社は発展できないが、その意欲を維持
するには、会社が目に見える形で 改善を図っていますよ
というメッセージが 従業員に伝わる必要がある。

1950年代に研究された事例では、工場でのBGM
の効果実験が有名。
BGMを始めますよと宣言して BGMを始めると生産性が
暫時増加し一定のレベルに達し、緩やかに元の状態に戻 
るが、下降開始前にBGMをやめますと宣言して、BGMを
やめると さらに 生産性は暫時 増加する。
BGMを始めたら良化、やめたら さらに良化!

宣言するのと、しないのでは BGMの効果に有意の差が
あったと ある。BGMで 生産性が上がったのではない。
そういう観点でいうと、取り組みます と宣言した時点で
目的はほぼ達成、見える形で実施して 完璧ということか。

人のこころは 難しいものである。経営者の品質もしかり。
結局は 人の質 管理に行き着くのでは と思う。
企業の経営品質管理とは 顧客満足と従業員満足の向上
を継続して図るしくみ構築=人質管理に他ならない。

人間の欲求の最も高度なものは 自己実現なのであるが 
これと 会社の目的を一致させることが出来ない人々の
従業員満足度を どう満たすか、これが難しい。
一つ間違うと、わがまま社員の集団になってしまう・・

今回は、皮肉なしの まじめなお話でした。
次回はHTSの解説の 続きを予定。

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