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一緒に仕事したくない あの人の心理

設備開発の秘話 その3

会社では、運命共同体で 共通の目標に向かって仕事
しているはずなのに、あの人とは 仕事をしたくない
という現象 =責任共有の拒否 
が良く起こる。

研究開発に携わる技術者は、一般に自我・自己主張が
強く よく仲間と衝突する。
はなはだしい場合は、人が持ってきた話・テーマには
まったく興味を示さないどころか、嫉妬して邪魔する
場合さえある。

開発の趣意書である企画書は、客観的にまとめ上げる
のが必要なのだが、どううしても企画した人の思いが
強ければ強いほど 偏りが目立つ。
偏りとは、多種多様の方面からの視点で 客観評価し
ていないことであるが、思いの強い人は 都合の悪い
視点は意識的に低く評価する傾向がある。

このような場合、反対意見があると その人とは仕事
をしたくない、排除したいという動きに出る場合がよ
く発生する。
心理的には、自我・自己を他人に否定されたように思
ってしまうことから、そのようになる場合が多い。

賢い人は、ここでちょっと待てよと ディベートを行
う心理的な余裕があるのだが、頭に血が上り易い性格
を併せもつような 気の毒の人は、周りが見えなくな
り、反組織的行動=勝手な行動 に出る場合がある。

これを、制御するのは 著者の経験では まず不可能
と考えた方がいい。
では、どうするか・・褒めて 気がつかせるのが良策。
愚策は、無視すること かな?
一般にプライドが高い人=賢くない から無視だけは
避けた方がいい とは理屈は分かっているのだが、無
用な議論を避けたいという自己保身の心理から、この
愚策に陥ることが まま起こる。

人を動かすのに、地位・命令ではなく 権威で動かす
ことができるようになるには 人望というスキルを身
に着ける以外、良い方法はないと思う今日この頃・・

次回は、本来の創薬の話題に戻る予定で分注の続き。

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